多面的活動
名 山 農 園
2019/02/11 薮・竹対策
耕作放棄地から侵入してくる竹を伐採し、燃やしている様子です。
耕作しなくなった畑は徐々に山へと戻っていきます。
中でも、竹は一番イヤな植物で
地中から根を伸ばして侵入してくるだけでなく太陽の光を遮り、枯れにくく
後始末が大変と厄介極まりないです。
畑を守るためとは言え、最もやりたくない仕事です。
多面的活動も2期目 ( 6年目 ) に入りました。
活動を続けていくにあたり、再度研修を受け
DVDによる老朽化した施設の診断・補修のやり方を学び、
ノートパソコンを使って、資料作成の研修を行いました。
2020/11/18 多面的活動研修会
山の頂上に設置したイノシシの箱罠です。
通常の狩猟期間は、11月 〜 3月までですが
かつらぎ町は農業が盛んで、かつ緑に囲まれた田舎なのでイノシシ・シカ・サルの獣害がとても多い町です。
なので、有害期間( 4月 〜 10月 )を設け 頭数調整をするために捕獲が可能となります。
餌に米ぬかや桃、柿などを入れて捕獲します。
2021年 有害期間と狩猟期間
2022年 イノシシ捕獲
2023年6月2日 大雨大災害による土砂崩れが発生しました。
用水路は土砂で完全に埋まり、農道には岩や土砂が50cm以上溜まり車はおろか、歩けないほどでした。
重要な農道は、スコップ・ジョレンで何とか車は通れるようにしましたが、
夏 〜 秋 にかけては仕事多忙時期により
用水路と脇に逸れた農道は、冬まで手つかずとなりました。
それで、11月中旬 やっと復旧作業となりました。
↑ ショベルカーで2メートル下まである溝の土砂やゴミを取り除き、農道の復旧を行いました。
3人がかりで、丸1日かかりました。 マジ疲れたー (-_-;)
↑ 捕まえたイノシシです。
運が良ければ ( 警戒心の弱いイノシシならば ) 仕掛けた翌日に入っている場合があります。
運が悪ければ ( 警戒心の強いイノシシならば ) 安全な餌だけを食べて、
危険を犯してまで中の餌を食べることはないので捕まえることができません。
問題なのは、仕事をしている畑に夜になると30キロ以上の獣が徘徊していると言うことです。
もしも襲われたら大けがでは済まない可能性があります!
なので、駆除しなければなりません!
2023年 大雨大災害の復旧作業
農道を利用している農家が6人ほど集まって、みんなで大掃除。
昔は、15人ほど集まったのですが高齢による離農により半分以下になりました。
ジョレン、カマ、草刈機、チェーンソーなどを持参で
倒木の恐れがある木を切ったり、草を刈ったり、農道を掃除したりしました。
こうしないと、畑だけでなく農道にも 土 ・ 草 ・ 樹 が侵略してきて車が通れなくなる!
そうならないように、必死に農道掃除しなければならないのである。
朝8時 〜 16時までメチャクチャ頑張りました!
2025/02/01 農道大掃除